Tristana / Mylène Farmer



  トリスターナ

 哀しみゆえに 彼女は身構える
 悪戯に すべてに
 狂える者の 輪の中で彼女は
 すすり泣く 静かに

 愛は殺したの 彼女の心に 触れる言葉を
 触れる言葉を
 何を言われても 彼女の返事は 「もう眠らせて」

 哀しみゆえに 彼女はひどい顔
 映してる 鏡に
 胸の痛みは まだ消せないでいる
 去ってゆく あの影

 何をどうしても 決して傷跡は 消せはしないの
 ほおっておいて
 流れるその血は 傷ついた身体 噴き出すままに

 さよなら トリスターナ
 あなたの 心は冷えた
 さよなら トリスターナ
 神にも 見放されたね
 彼女を 行かせてあげて
 彼女を 死なせてあげて
 言葉に するのはやめて
 トリスターナは 私!と

 哀しみゆえに トリスターナは逝く
 そうよ 信じて
 もう3回も 繰り返されている
 そのために 生きてる

 幸せな日々の 終わりは決まって 苦しみの中
 憎しみの中
 何故、幸運は 代償をいつも 必要とするの?

 さよなら トリスターナ
 あなたの 心は冷えた
 さよなら トリスターナ
 神にも 見放されたね
 彼女を 行かせてあげて
 彼女を 死なせてあげて
 言葉に するのはやめて
 トリスターナは 私!と

         (1997 年 訳了)

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://fairelabombe.blog.fc2.com/tb.php/17-66e934c3